
秋になると庭の南天の実は真っ赤になります。どこの家でも見かける光景です。

冬になって積雪があると重みで垂れてきます。

寒い日が続いて気が付けば南天の実がすっかり無くなっています。
ヒヨドリがやってきて毎日少しずつ食べていった結果です。
ヒヨドリは体のサイズやキーキーと大きな声で鳴く割にはものすごく臆病です。 この南天は通りから5mほど離れていて、自宅の建物とカイズカイブキの植え込みの陰になるのがいいのでしょうね。 ヒヨドリは飛来してから5回も6回も周囲をキョロキョロ見渡して安全を確認してから南天の実を食べ始めます。 人間の気配を感じるとすぐに逃げていきます。
ただヒヨドリにとって南天の実はあまり美味しくなくて、厳冬期になって何も食べるものが無くなってから食べるのではないかと想像を巡らせています。
(YI)
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