足腰の痛み具合と天候をにらみながら、2024年3回目の釣行となりました。
前回の釣行で餌に川虫(カワゲラ)を使うと食いつきが良かったことと、漁協のブログでも擦れてきたので川虫がいいとの情報があったので今回も釣行前に川虫を採取することにしました。 釣り場に向かう途中で川虫を採取することにして国道から寄り道して W 川沿いの道路を車で走りながら降りやすい場所を探していると、ちょうど対岸に階段で河原まで降りていけるところを見つけた。
ウエイダーに着替えて幅 2m ほどの流れに入り水深 20cm 程の川底を熊手で掘り返すがぎっしり小石が入り込んでいて思いのほか硬くて力が入る。 何回か掘り返してやっとカワゲラ1匹採取。川虫は少なくカワゲラ以外ほとんどいない。 20分ほど繰り返して10匹のカワゲラを採取できた。
本日の仕掛けは4.5m渓流竿、道糸0.3号1.5m通し、5号渓流針、0.6号重り。
KK谷 標高 448m~473m。 小雨、気温13℃、水温11℃。釣行時間10:17~11:57。
雨で水がかすかに濁っている。4月16日の2回目の釣行時よりも増水している。
入渓して最初の堰堤下の落ち込みで釣行開始。流心の左側の流れの弱いところへカワゲラを送り込んでいくと弱い当たりがあり、しっかり送り込むと15cmのイワナが掛かりリリース。 流心の右側の水量の多い方へポイントを移して探っていくと12cmのイワナだったのでこれもリリース。

流心脇の一番のポイントにカワゲラを流すと弱い当たりがあり、竿の穂先をほんの少したわむぐらい弱く上げてしっかり餌に食いつくまで魚と引っ張り合いをしながら、目印を左右に何回か引っ張られてからグイッと竿を上げてフッキング。 20cmのイワナが掛かった。 その後当たりが無くなったので次のポイントへ移動。

2つ目の堰堤下では全く反応が無いので3つ目の堰堤下へ移動した。

開始早々カワゲラの餌に20cmのイワナが掛かった。 次も掛けたと思ったがバラシてしまった。 擦れていない食い気のあるイワナは一発でガツンと当たりがあるものだが、解禁から3か月近く経っているいるからか、やはり当たりは弱く餌に軽く食いついて異変を感じるとすぐに離してしまうようだ。

さらにポイントを探りながら餌を流して18cmのイワナを掛けてリリース。 反応が無くなってきたので、すぐ右の大岩に流れがぶつかるポイントを狙ってみると弱い反応があり何回か餌を流して掛けたと思ったがバラシた。
さらに移動して少し竿を出してみたが反応が無いので終わることにした。
KJ谷 標高 460m。 小雨、気温15℃、水温12℃。釣行時間13:09~13:36。
雨で水がやや濁っている。4月16日の2回目の釣行時よりも増水している。

林道の入渓口から50mの堰堤落ち込みをピンポイントで狙うことにする。 水の色がやや濁りが入っているので、ミミズの餌で開始。 流心の両側を流してみるものの反応がない。 しばらく繰り返して餌を流していると根掛かりでもないし、なんだろうと竿先で探ると掛かっているのかな? 掛かっていそうなので竿をゆっくり上げていくが水面まで来る前にすぐに餌を離したようでバラシてしまった。
魚がいるのはわかったので、根気よく流心の両側に餌を流していく。 そのうち流心の右側の方で掛かったような気配がする。 少し竿先を上げると掛かっている。 ゆっくりと魚と引っ張り合いをしながら、右に左にとしばらく泳がせていく。頃合いを見てぐいっと竿先をあおりフッキング。今度はうまくいった。 引き抜こうと思ったが以外に大きそうだったので水面上を滑らせて玉網で取り込み。 25cmのイワナだった。

TS谷 標高 460m~475m。 小雨、気温15℃、水温12℃。釣行時間13:54~15:00。
雨で水がかすかに濁っている。公式記録が無くてこの谷での釣行は初めてのような気がする。

入渓してみると落差の少ない狭い流れで、落ち込みから流心の白泡が消える前にすぐ次の落ち込みになり、左右のトロ場も狭く水深もそれほどなく竿を出せるポイントが少ない。 竿を出せそうな場所でミミズの餌を流していく。 落差が70cmほどあり、左右に分かれて落ち込む流れの中ほどにトロ場があり、ミミズで探ると弱い当たりがあり20cmのイワナ。

さらに釣り登っていくがあまり良さそうな場所はなくそろそろ引き返そうかと思い、最後に竿を出す場所を考えていると、80cmほどの落差からの流れが左右に分かれてから合流して広い流れの緩やかな場所に来て、ここを最後に引き返すことに決めた。ミミズの餌を何度か流すと弱い当たりがあり、15cmのアマゴを掛けてリリース。
(YI)
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