衛星通信端末 inReach MINI 2 を有効化する

2024年9月よりプランが変更されており、有効化の方法も変わっているようです。
2025年3月14日現在の最新情報は、こちらを参照ください。

3月になり渓流が解禁されたので、衛星通信端末 inReach MINI 2 を有効化しました。 有効化するには、年間契約料金と毎月の利用料の支払いが必要になります。

Garmin社のパンフレットから inReach MINI 2 の特長を引用

救助要請を1プッシュで
ケガをしたり迷ってしまった際に、SOSを押すことで救助要請を出すことができます。この救助要請はイリジウム衛星通信を介して発信されるので、スマホが機能しなかったり電波が届かない場所でも利用することが可能です。
デバイスにはGPSを搭載しているので、SOSを押した場合は位置情報付きで救助要請が発信されます。人命救助では生死を分けるタイムリミットとして「72時間」と言われています。位置情報が確認できるということは、もしもの時に大きな手掛かりとなります。SOSは国際救助組織であるGEOSに送られ、各国の行政や民間救助組織と連携し、救助が行われます。もしもの時にあなたを助けるデバイスとして「安心」を持ち歩きましょう。

スマホに替わる通信手段に
メッセージ機能はイリジウム衛星を介してデバイスからスマホやPCにメッセージを送ることができます。メールアドレスかSMSのどちらかに送信が可能です。イリジウム衛星を介して送受信が行われるので、軽痰電話圏外エリアでもメッセージのやり取りを行うことができます。
メッセージを受信したスマホやPCでは衛星通信料金は発生せず、送受信は通常メールで発生する費用と変わりはありません。

有効化しました


inReach MINI 2 を有効化するには、サービスプランを選択します。

図1 サービスプランを選択

Freedom プランは $34.95/年と割高でも使用しない月は休止できるのでこちらを選択しました。 
月々の支払いは Safety プランを選択しました。
 ・無制限のSOS
 ・10件のテキストメッセージ
 ・無制限のプリセットメッセージ
 ・トラッキングポイント毎に支払い

条件を越えた場合は、
 ・1メッセージ $0.50
 ・1トラック $0.10
ですが、釣行などの非常用なので特に問題はないと思います。

図2 今すぐ有効化
図3 有効化を送信中
図4 有効化完了

図2 は inReach MINI 2 の電源を投入した初期状態です。
図3 は inReach MINI 2 を屋外に持ち出して衛星からの電波を補足して有効化を待ちます。
図4 は inReach MINI 2 の有効が完了した時の画面です。

早速無料のプリセットメッセージを inReach MINI 2 から PC へ送ってみました。

PC で inReach MINI 2 からのメッセージメールを開いてみる。(個人情報につながる情報は削除しています。)

青枠で囲んだ部分は実際には緯度と経が表示されています。

これで携帯電話の電波が届かない山奥でも安心して釣行できます。

リンク

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(YI)

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