IoTシステム Ambient抜きでは IoT を語れない

IoTシステムを稼働させるにはクラウドサーバが必要になります。 ちょっとした実験や試作に都合がいいサービスがあります。 嬉しいことに8チャネルまでなら無料で利用することができます。

公式ページはこちら→ Ambient を使ってみる https://ambidata.io/docs/gettingstarted/

ユーザー登録

Ambient を使うには最初にユーザー登録(無料)をします。
  Ambient ユーザー登録ページ→ https://ambidata.io/usr/signup.html

図1 Ambient ユーザー登録画面
図2 「Ambient」新規登録確認メール

・ユーザー登録ページを開いてメールアドレス、パスワードを入力するだけで登録は至って簡単です。(図1)
・入力したメールアドレス宛に新規登録確認メールが届くので(図2)URLリンクをクリックすると登録が完了します。

チャネル生成

Ambient では 8 チャネルまで無料で使用できます。
・Ambient にログイン(図3)します。
・チャネル一覧画面が現れて、最初は「チャネルを作る」ボタンのみでチャネル名の表示が何もありません。(図4 この例はすでに 5 チャネル作成済みなのでグレーで隠しています)

図3 ログイン画面
図4 チャネル一覧画面

・「チャネルを作る」ボタンをクリックすると自動的にチャネル名、チャネルID、リードキー、ライトキーが生成されます。(図5)
左上に表示されているユーザーキーとともにチャネルID、リードキー、ライトキーは Ambient サーバにデータを送信、読出しするための重要な情報なので大切に保管します。

図5 チャネル生成後のチャネル一覧画面

チャネルとチャートのカスタマイズ

  Ambient 公式ガイド→ https://ambidata.io/docs/customize/

・チャネル一覧表の右端にある設定欄のメニュー(点3つ)にカーソルを置くと「設定変更」が現れるのでクリックします。(図6赤枠)

図6 設定変更
図7 設定画面

図7 設定画面を参照
・「チャネル名」欄に任意の名前を入力すると自動的に生成されたチャネル名を例えば「温度」、「湿度」のように変更することができます。 
・「説明」欄に任意の説明文を書込むことができます。
・データー1 ~ データー8 の「データー名1 ~ データー名8」欄に任意のデータ名を入力することにより例えば「温度(℃)」、「湿度(%)」のように変更することができます。
・チャネル名右の色付セルをクリックするとパレットが現れてグラフの線の色を変更することができます。
・設定画面の Ambient ロゴ右のチャネル名(図7 赤枠)をクリックするとチャネル一覧画面(図5)に戻ります。

・チャネル一覧画面でダウンロードボタンをクリックするとチャネルに保存された3か月前までの任意の期間のデータをCSV形式でダウンロードすることができます。

チャート表示

・チャネル一覧画面でチャネル名をクリックすると自動的にチャート(グラフ)が表示されます。(図8)

図8 グラフ表示の例

以上のように Ambient は誰でも簡単に使うことができて IoT システムには欠かせないサービスだと思います。

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