2023年末近況

服喪中に付き、2024年 新年のご挨拶は控えさせて頂きます。

過去の近況(2023年1月)

渓流釣り・・・

 天然のアマゴやイワナを狙って山奥深く分け入っています。

ルアーや毛バリ釣りの方が釣果が上がるのかも知れませんが、ほぼ餌釣りで通しています。
山奥の谷の幅は狭くて水深は50cm程度なので、4.5mの竿、1.5mのラインで、餌にはミミズや川虫を使います。 これは「ちょうちん釣り」と呼ばれています。 

 釣り荒れていなければ、餌を付けて流すとガツンと食いついてきます。 しかしながら、たいていは多くの釣り人に攻められているので、魚も神経質になっています。 食べても大丈夫かなとコツコツとかすかに反応が手元に伝わってくることがあります。 うまく食わせることができれば釣り上げることができますが、しくじれば2度と餌を追うことはありません。
 

 このような繊細な魚とのやりとりが楽しめる餌釣りが性に合っているようです
 2023年は釣行回数 9回、20cm以上キープ率 13%と低調でした。

ゴルフ・・・

 年々スコアが悪くなり一緒に回るメンバーに迷惑じゃないかと心配になってきました。 新型コロナの流行拡大期の2020年、2021年はラウンド回数も少なく、さらに体力の衰えも感じてきて危機的状況になりました。

 改善に取り組まなければ、、、
 まず、どうあるべきか、何が悪いのかを考えているうちにスイングの基本を身に付けていないことに今更ながら気付きました。

 今は動画が溢れています。 色々な動画の解説を見ながら、自分がなるほどと思うところを、練習場で試してみるということを繰り返しています。 体力、持久力が落ちているので1回の練習の球数は少なくして、練習回数を増やしています。

 やっと半年前くらいから改善の兆しが出てきました。 今後も改善に取り組みながら健康維持のためにも長続きさせたいと思っています。

第二種電気工事士・・・

2023年1月下旬に合格発表、3月に免状が届きました。

スマート・コンセント・・・

無人の実家は200km離れたところにあり、そう頻繁に帰省もできず部屋を閉め切っているのでカビだらけで手に負えない状況に陥ってしまいました。

そこで換気機能を設置すればカビの発生を抑えられて、リモートで運転制御できれば安全性も高まり安心できると考えました。

ところが市販のIoT機器にはAC 100VやAC 200Vの商用電源を直接制御できるものは見当たらず、自分で開発することにしました。

2023年初頭からハードウエアの設計を開始して、ソフトウエアも含めた開発にめどが立ったのが3月。 その後試運転を重ねてソフトウエアの使い勝手を改良して5月に現場設置を完了しました。

 帰省すると草刈りや木の伐採など力仕事で汗をかく機会も多いので、シャワーを使いたくなったものの、十数年休止していた電温水器を動かそうとして、止水栓や逆止弁をいじると水漏れで手が付けられなくなって修復が大変でした。

スマート・コンセント2号機の開発を進めて7月に現場設置を完了して、帰省の前夜にはリモートで電源を入れて、当日には快適に湯が使えるようになりました。

現場設置においては電気工事士が非常に役立ちました。

スキルアップ・・・

 2023年前半はスマート・コンセントの開発を通してスキルアップが図れました。

 ハードウエアとしてEspressif Systems社製 ESP-WROOMー32E moduleを使ってみました。 Arduino互換32bit MCUでWi-Fi、Bluetoothまで内蔵しているという優れものです。 仕事で16bit MCUを使ったことがありますが、自家用でMCUを使うのは初めてです。 IoTに必要な機能が全て盛り込まれているので、温度センサIC、カレントトランスとパワーリレーを外付けするだけで簡単にスマート・コンセントが構成できました。

 ソフトウエアはVisual Studio Codeをプラットフォームとして拡張機能を追加して開発しました。

 32ビットMCUのファームウエアはC++でコードを書きます。VS CodeにPlatformIO IDE拡張機能とESP32に必要な拡張機能を追加することで快適な開発環境が整います。

 WEBブラウザを用いたリモートコントロール画面の開発は、VS Codeの言語選択からHTML, JavaScript, CSSを選択してコードを書いてLive Preview拡張機能によりブラウザを使わなくても開発プラットフォーム上で動作を確認することができます。

システム全体のソフトウエアのデバッグには、Python言語とChromeデバグコンソールを使用しました。

マイホーム・メンテナンス・・・

現在の家は建て替えてから13年が経過します。 外気温変化に対して室内温度の変動が少ない高気密住宅です。 窓は3枚ガラスで窓枠は熱伝導率が低い木製のため外気温度の影響を受けにくい構造となっています。 窓枠に加えて、2階ベランダも木製のため数年おきにペンキの塗り替えが必要です。

2023年春先から時間のある時に塗り替えを進めているものの、スマート・コンセントの開発、釣りやゴルフに時間を割いていてゆっくりした進捗となっていました。禁漁になった10月からはもっと時間が取れるようになったので、天候が良ければペンキ塗り中心の日々です。

昨年2階ベランダの床も塗らなければならないということを知りました。はしごや脚立だけでは作業性が悪く、安全面でも心配なため足場を組んでの作業を進めています。 足場はよく見かける鉄パイプ製では見栄えが良くないので、2バイ4材を用いて木製足場としているので、違和感なく家の外観ともマッチします。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました