2024年始近況

服喪中に付き、2024年 新年のご挨拶は控えさせて頂きます。2023年5月に妻の母(享年97)が亡くなりました。
過去の近況(2023年11月)
過去の近況(2023年 1月)

渓流釣り

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天然のアマゴやイワナを狙って山奥深く分け入っています。

ルアーや毛バリ釣りの方が釣果が上がるのかも知れませんが、ほぼ餌釣りで通しています。
山奥の谷の幅は狭くて水深は50cm程度なので、4.5mの竿、1.5mのラインで、餌にはミミズや川虫を使います。 これは「ちょうちん釣り」と呼ばれています。 

釣り荒れていなければ、餌を付けて流すとガツンと食いついてきます。 しかしながら、たいていは多くの釣り人に攻められているので、魚も神経質になっています。 食べても大丈夫かなとコツコツとかすかに反応が手元に伝わってくることがあります。 うまく食わせることができれば釣り上げることができますが、しくじれば2度と餌を追うことはありません。

このような繊細な魚とのやりとりが楽しめる餌釣りが性に合っているようです
2023年は釣行回数 9回、20cm以上キープ率 13%と低調でした。

ゴルフ

年々スコアが悪くなり一緒に回るメンバーに迷惑じゃないかと心配になってきました。 新型コロナの流行拡大期の2020年、2021年はラウンド回数も少なく、さらに体力の衰えも感じてきて危機的状況になりました。

改善に取り組まなければ、、、
まず、どうあるべきか、何が悪いのかを考えているうちにスイングの基本を身に付けていないことに今更ながら気付きました。

今は動画が溢れています。 色々な動画の解説を見ながら、自分がなるほどと思うところを、練習場で試してみるということを繰り返しています。 体力、持久力が落ちているので1回の練習の球数は少なくして、練習回数を増やしています。

やっと半年前くらいから改善の兆しが出てきました。 今後も改善に取り組みながら健康維持のためにも長続きさせたいと思っています。

2023年は19回開催されて17回参加。 平均スコアは2022年よりも2.5打減らすことができましたが、参加者全員の平均にはまだ5.3打の改善が必要なので2024年の目標としたいです。

第二種電気工事士

2022年初めにスマート・コンセントを構想したころから、商用電源の工事を伴うことが予想されたので電気工事士の資格が必要と考えるようになりました。 年に2回試験があるので後期に受験することにしました。 

試験はまず筆記試験があり合格すると技能試験を受験できます。 筆記試験のテキストと過去問題集を取り寄せて早速過去の問題集を解こうとしたのですが、電子回路の知識が全く役に立ちません。 電気工事配線図の記号が初めて目にするものばかりでさっぱりわかりません。 これではいけないと真剣にテキストを読んで過去問題集を3回ほど解いていきました。 おかげで筆記試験の1週間前にはほぼ満点がとれるまでになっていました。 高齢者になってからの受験勉強は大変です。

筆記試験に無事合格してからは技能試験の準備です。 試験に必要な配線器具や電線を詰め合わせた受験キットが販売されているので購入して練習をします。 40分の制限時間内に課題の電気回路を組立てますが最初は2~3倍の時間がかかっていました。

さらに回路図通りであるのはもちろんのこと、銅線に傷をつけたり、ネジの締め付けが不十分だとか多くの欠陥の判断基準に抵触しないように気を付けなければいけません。 

13種類の公表問題について1回目は時間が足りなかったり、欠陥基準に定植したりと歯が立ちません。 回路図の読解、電線の切断・被覆はがし、組み立ての各ステップに要する時間を測定して短縮目標を立てて練習するということを繰り返しました。 3回目には全種類制限時間内に組立終えることができました。

2023年1月下旬に合格発表、3月に待望の免状が届きました。
記憶力が衰えてきたものの、現役を引退していて集中できる時間を確保できたから合格できたと思っています。

スマート・コンセント

無人の実家は200km離れたところにあり、そう頻繁に帰省もできず部屋を閉め切っているのでカビだらけで手に負えない状況に陥ってしまいました。

そこで換気機能を設置すればカビの発生を抑えられて、リモートで運転制御できれば安全性も高まり安心できると考えました。

ところが市販のIoT機器にはAC 100VやAC 200Vの商用電源を直接制御できるものは見当たらず、自分で開発することにしました。

2023年初頭からハードウエアの設計を開始して、ソフトウエアも含めた開発にめどが立ったのが3月。 その後試運転を重ねてソフトウエアの使い勝手を改良して5月に現場設置を完了しました。

 帰省すると草刈りや木の伐採など力仕事で汗をかく機会も多いので、シャワーを使いたくなったものの、十数年休止していた電温水器を動かそうとして、止水栓や逆止弁をいじると水漏れで手が付けられなくなって修復が大変でした。

スマート・コンセント2号機の開発を進めて7月に現場設置を完了して、帰省の前夜にはリモートで電源を入れて、当日には快適に湯が使えるようになりました。

現場設置においては第二種電気工事士の資格が非常に役立ちました。

スキルアップ

 2023年前半はスマート・コンセントの開発を通してスキルアップが図れました。

 ハードウエアとしてEspressif Systems社製 ESP-WROOMー32E moduleを使ってみました。 Arduino互換32bit MCUでWi-Fi、Bluetoothまで内蔵しているという優れものです。 仕事で16bit MCUを使ったことがありますが、自家用でMCUを使うのは初めてです。 IoTに必要な機能が全て盛り込まれているので、温度センサIC、カレントトランスとパワーリレーを外付けするだけで簡単にスマート・コンセントが構成できました。

 ソフトウエアはVisual Studio Codeをプラットフォームとして拡張機能を追加して開発しました。

 32ビットMCUのファームウエアはC++でコードを書きます。VS CodeにPlatformIO IDE拡張機能とESP32に必要な拡張機能を追加することで快適な開発環境が整います。

 WEBブラウザを用いたリモートコントロール画面の開発は、VS Codeの言語選択からHTML, JavaScript, CSSを選択してコードを書いてLive Preview拡張機能によりブラウザを使わなくても開発プラットフォーム上で動作を確認することができます。

システム全体のソフトウエアのデバッグには、Python言語とChromeデバグコンソールを使用しました。

マイホーム・メンテナンス

マイホーム外観
足場メカニカルCAD設計
足場写真

現在の家は建て替えてから13年が経過します。 外気温変化に対して室内温度の変動が少ない高気密住宅です。 窓は3枚ガラスで窓枠は熱伝導率が低い木製のため外気温度の影響を受けにくい構造となっています。 窓枠に加えて、2階ベランダも木製のため数年おきにペンキの塗り替えが必要です。

2023年春先から時間のある時に塗り替えを進めているものの、スマート・コンセントの開発、釣りやゴルフに時間を割いていてゆっくりした進捗となっていました。禁漁になった10月からはもっと時間が取れるようになったので、天候が良ければペンキ塗り中心の日々です。

昨年2階ベランダの床も塗らなければならないということを知りました。はしごや脚立だけでは作業性が悪く、安全面でも心配なため足場を組んでの作業を進めています。 足場はよく見かける鉄パイプ製では見栄えが良くないので、2バイ4材を用いて木製足場としているので、違和感なく家の外観ともマッチします。

ホームページ立上

近年はSNSの利用が中心で、十数年前に立ち上げたホームページは休眠状態が続いていました。 SNSではCMの嵐やおせっかいな友達提案とか、かなりうっとうしくなったので新たにホームページを立ち上げようと思い立ち、サーバーを立ててWord Pressでデザインしてみました。 

近況をアップしたいと思ったのがきっかけで、ちょうど IoT システム用のレンタルサーバを確保していたのでホームページを立ち上げやすいかなと考えました。 

いろいろ調べてみると WordPress というコンテンツマネジメントシステム(CMS)を使うとWebサイトやブログを作りやすいことがわかりました。 ちょうど利用中の「さくらのレンタルサーバ」が管理画面から WordPress のインストールをサポートしています。

早速 WordPress をインスト-ルしてスキン(配色や各コンテンツの配置などのデザインテンプレート)には Cocoon を設定してみました。 インストール後からすぐにWebページや投稿がものすごく簡単にできることを実感しました。 頭の中にはアップロードしたいと思っていることが沢山あるので、順次進めていきたいと思います。 

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